9月14日(月)午前の部

       

       「能のはなし」 

             

                   観世流能楽師 山下あさの先生

 

能は、現在シテ方に5つの流派が継承されています。

ほとんど同じ演目を上演していますが台本や謡などの違いがあります。 

   ①観世流 ②宝生流 ③金春流 ④金剛流 ⑤喜多流

能の演目の種類 神男女狂鬼について説明 

能に見る源氏物語から、登場人物である夕顔・六条御息子所について

ご持参頂いた四種類の女面から、どの女面が似うのか全員で選び、

先生の評価を頂く。

能の題材として、よく取り上げられる源氏物語について 主人公の光源氏(天皇の息子である臣籍降下となる)の栄光と没落・政治的な欲望・権力闘争など平安時代の貴族社会を描いた長編物語を先生の謡を聴きながら、一部分源氏君を取り巻く女君たちの人生を解説する。講義内容は分かりやすく、説明をして頂き感銘を受けました。